Special Feature 2016特集2016

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当社のCSRとは

今年で創立80周年を迎えた当社は、
90周年、100周年、そしてその先も、ステークホルダーの皆さまに社会的責任を果たし、
なくてはならない会社であり続けます。

当社のCSRとは

一般的にCSRは「企業の社会的責任」と訳されますが、当社ではそれを【事業を通じてステークホルダーのご期待や要請に応え、ステークホルダーをHappyにする】と分かりやすく従業員に伝えています。

創立当初から現在まで、変わらない想い

設立趣意書に込められた想い

「国家の文化に貢献する」

設立趣意書

当社は1936年、創業母体である日本碍子株式会社(日本ガイシ株式会社)のスパークプラグ部門が分離独立して創立されました。
ここに80年前、当社が産声を上げた際に作られた「設立趣意書」があります。
この「設立趣意書」から、会社設立当時の目的や想いを垣間見ることができます。それによると、「交通状勢の急速な進歩により、内燃機関は輸出に転換していくという状況だった。そこに着目した日本碍子株式会社は1922年以来点火栓(スパークプラグ)の研究を重ねてきたが、一層の発達・進歩を促進するために、日本特殊陶業株式会社を創立し、国家の文化に貢献する」とあります。
つまり当社は国家の文化(内燃機関産業)に貢献する、という目的で創立されたことが分かります。

企業理念に込められた想い

「世界の人々に貢献します」

企業理念

創立60年目の1996年、当社は「企業理念」を制定しました。
「企業理念」は会社が事業活動を推進していく上で、変わらない考え方を示しているものです。
「存在意義」、「経営姿勢」、「行動指針」の3つの要素から成り、「私たちは、相互信頼を深め、未来を見つめた新たな価値を提案し、世界の人々に貢献します。」というスローガンを掲げています。

このように、それぞれがつくられた時代は違いますが、当社は創立以来、
「国家や世界、つまり社会に貢献する」という変わらない想いを持ち続けています。

「事業を通じて社会の役に立ちたい」

事業を通じて社会との良好な関係を築いています

私たちと社会との繋がり

当社は「事業を通じて社会の役に立ちたい」という想いを持って、事業活動をしていますが、ここで言う「社会」とは当社に関係がある人々や組織のことで、ステークホルダー(利害関係者)と呼んでいます。
ステークホルダーには、当社へ原材料や設備を納品していただく「お取引先さま」や、当社が販売する製品を購入いただく「お客さま」、そして事業活動に携わる「従業員」がいます。また、当社に出資くださる「株主・投資家の皆さま」、生産・販売拠点のある「地域社会・国際社会」も当社にとってのステークホルダーです。一方、人や組織を指すステークホルダーではありませんが、当社の事業活動によって排出されるCO2や廃棄物などを受け止める「環境」とも当社は繋がっており、その環境への配慮も企業として果たすべき責任になります。

CSRの理念・方針に基づき、推進体制に沿って活動しています

CSRの理念・方針の体系

CSR推進体制

CSR委員会は、CSR方針を実践するために年度重点課題を決定するほか、各専門委員会、各部署のCSRに関する活動の把握、評価、提言をおこない、全体最適なCSR活動による基盤強化を目指しています。
個別テーマについては、ワーキンググループを適宜立ち上げて協議し、対策立案を進めています。
CSR委員会および各ワーキンググループと各専門委員会が連携を密にすることで、全社一体となった推進体制を整えています。

CSR推進活動の目標を設定しています

当社グループの重要課題を特定し、2020年度を目途とする中期目標と、1年ごとの短期目標を設定しました。短期目標の設定にあたっては、各専門委員会・部署がステークホルダーの皆さまからのご期待や要請を認識した上で、企業理念・企業行動規範・CSR方針に照らし合わせて目標を起案し、CSR委員会で承認しました。

10の取り組み分野と41の目標一覧

CSRの浸透に向けた取り組みをおこなっています

CSR浸透活動を継続的に実施しています

従業員一人ひとりがCSRをもっと身近に感じるための浸透活動として、2014年からCSR初級研修をおこなっています。
CSR初級研修では、従業員が自分と社会との繋がりや社会への貢献に気づくことによって、仕事への意識が変わり、意欲が高まり、会社への誇りを持つことに繋がることを期待しています。
このほか、『CSR通信』の定期的な発行や、有識者による講演会を開催し、CSRの浸透を継続しておこなっています。

研修の様子

一人ひとりが気づき、考え、行動する

CSR初級研修では、当社の成り立ち、CSRの意味、ステークホルダーとの関係などを学んだ後、カードゲームを用いたグループワークで、従業員が自分にとってのステークホルダーが誰であるかを認識し、どのようにHappyにしているかを参加者自らが考える内容になっています。
『さまざまなかたちで当社がステークホルダーをHappyにしていることに気づき、考えることで、従業員一人ひとりの意識が変わり、行動が変わることによって、会社が変わり、さらにステークホルダーをHappyにする』。当社はこのような循環を通じて、世の中になくてはならない会社であり続けます。

“ステークホルダーを Happy にする”