ニットクX機電系 機電系社員による、ニットクについての座談会

「機電系社員のワークスタイル」

かつては「セラミックの会社」というイメージが特に強かったニットクだが、近年そのイメージは大きく変わり、
機電系(機械系・電気系)出身の先輩たちが活躍のフィールドを広げている。
今回は機電系の学部を卒業し、ニットクに入社した3名の若手社員に、その活躍を語ってもらった。

まずはじめに、卒業した学部と現在の仕事についてお聞かせください。

  • 機械システム工学を学んで、現在は切削工具の設計を行っています。
  • 僕も機械システム工学出身で、現在はスパークプラグの生産設備をつくる仕事をしています。
  • 僕は大学では電気電子工学を学び、半導体製造装置部品や半導体セラミックPKGの開発を行っています。

大学で学んだことは、実際の仕事に活かされていますか?

  • 機械系で幅広く勉強したことが間違いなく役に立っていると思います。実際の仕事でも、設計だけをしているのではなく、機械を扱うことも多いです。
  • 僕は大学の研究自体は今の仕事には役立っていません。でも、研究のための実験装置を自作したりしていたので、そういった面では自分が学んできたことが役立ってると思います。
  • 僕も大学の専門と現在の仕事のテーマは違いますが、「実験の進め方や実験結果へのアプローチ」という部分で学んできたことが活かされていると感じます。
  • データの解析などには機電系出身者の方が長けていると感じることがありますね。
  • シミュレーションとかもいいかもしれないですよね。
  • そういうの(シミュレーションを)やってる人は、たしかに重宝されますよね!
  • シミュレーションや分析はみんなできるわけじゃないんで、そういったスペシャリストがいるとみんなから頼られます。
  • シミュレーションがあって評価する。というのが、今の主流になっていますからね。

ニットクにおける「機電系あるある」とかはありますか?

  • 技術や研究の現場ではみんな材料の話をしたがるんですよね。みんな材料のことが大好きなので(笑) 機電系の出身者は最初ついていけなくて『雰囲気で会話にとけこむ』っていうのがあります。
  • 僕もセラミックのこと、ぜんぜんわからなかったですね。
  • 自分の職場では、材料の話はぜんぜん出てこないです。それって元素記号みたいのが出てくるんですか?
  • そうそう!
  • それはきつい…(笑)
  • でも、わからなさすぎてすぐ聞けるっていうのはありますよ。「わからないから教えてくれ」っていうと、みんなうれしそうに教えてくれる(笑) 聞きやすい雰囲気だから、そこからあらたな知識をどんどん吸収できます。
  • あとは、「大学で流体の研究やってました」っていうと、技術部内でその話が広まって、ふだん接してない方から突然流体について相談されたりします。
  • 僕の職場は機械系の方がまわりにたくさんいるので、逆に大学時代の研究テーマとかはお互いまったく知らないです(笑)

では次に、機電系ならではの仕事のやりがいはどんなところにありますか?

  • 自分が設計した工具がそのまま製品として世に出て使ってもらえる。そのうれしさはありますね。
  • 僕も自分が設計した設備がうまく稼働して、スムーズにモノが作れるとやっぱうれしいってのはありますね。 あとは、「設備をこうしたら作業効率があがる!」とかを自分で考え、仮説を立てた考え通りになったら気持ちがいいです。技術でも「こういう結果になるだろう」と思った通りのデータが出てくると、きっとうれしいですよね。
  • そうですね! 思った通りになるとうれしいのは機電系だけじゃないかもしれないけど、仕事はなにごとも結果を予想してやるわけで、機電系は理論立てて考えることが得意ですよね。

ニットクでは、技術同士の横串機能みたいなものはあるんですか?

  • 生産技術・ものづくり本部では、情報共有と共通のルール作りの為に、担当製品に関係なく全社的にさまざまな人が集まって横断活動の取り組みを始めています。センサー・スパークプラグ・半導体などいろいろな人材が集まって、横串機能を作ろうとしています。
  • 研究開発でも、グループ外の情報共有をやっています。
  • 定期的にパネル展示とかもやっていますよね!? 参考になるので見に行くようにしていて、そこから声をかけて一緒にやってみることもあります。

ニットクに入ってよかった!と思うことは?

  • 僕はあたらしい事を知れることがうれしいですね。これまでの人生でセラミックの勉強ってしたことがなかったので、それを毎日吸収できるところですね。
  • 僕はふだんは設計をしているんですが、工程など生産技術系の仕事もあるので、機械に直接さわれるのがうれしいですね。 機械好きの人はパソコンをさわってるだけじゃつまらないので(笑)
  • 世の中にモノを送り出したい。そういう気持ちがある人にはニットクはいいですね。製品を一貫生産しているので、最初から最後まで面倒がみられます。設備の仕事をしていると、自動車パーツの量販店に行って「このスパークプラグはあの設備で作ったものだ!」って、製品を世に送り出してる感がありうれしいです。
  • 機械工具も材料から完成品までを手がけているので、自分の仕事の前後の工程がきちんと見えるというのはすごいメリットがあると思いますね。
  • 多品種。とてもたくさんの製品を扱っていることも、ニットクの魅力だと思います。

これから実現していきたいことは?

  • 設計と加工をトータルで考えながら、自分が関わった製品がどんどん世に出たらいいと思います。
  • 僕は世界ナンバーワンの製品に関われることがうれしいので、自分が作った設備で世界ナンバーワンの製品をつくって、世の中に貢献していきたいですね。
  • 研究も似たようなところがあって、自分が開発したものがカタチになって、会社の利益につながるといいなと思っています。あとは、設備に関してもニットク独自のオリジナリティあるものに、さらに力を入れるといいなと思います。
  • そうですね! ちょうど2年ほど前に「設備部」というのができて、そこでは社内で新規の設備設計をやっていこうと考えています。要望を出してもらって、いっしょに声をあげてやっていきたいですね。
  • そのあたり、まさに機電系の活躍の場になりますね!

最後に、機電系の先輩として、どんな学生に入ってもらいたいですか?

  • 機電系って、こだわりあるマニアックな人が多いと思うんです。そのマニアックな部分を貫き通せる人、まわりに流されることなく出しきれる人に来てもらいたいです。
  • 自分もやっぱり自分の信念を曲げたくないですし、実際にガンガン押しているので。後輩も“思い”のある人がいいですね。
  • 僕は自身の経験から、いろんなことにチャレンジできる人がいいですね。やっぱり自分が想像した職種とちがう可能性もあるので、それでもチャレンジできる人。『与えられた環境であたらしいことを学びたい!』というマインドがある人がいいと思います。そして実は、機電系ってそういう人、なんでも知りたがる人が多いと思うんですよね。
  • たしかに(笑)

MEMBER LIST

  • H.O 設計 6年目 機械システム工学科
  • K.H 設備設計 5年目 機械システム工学科
  • M.N 研究開発 8年目 電気電子工学専攻

【取材協力】 Tea house Shima
http://www.sima.jewel-rebecca.com/

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