進化のステージ、加速度的な発展を

 株主の皆さまには、平素よりご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。

 2019年3月期第2四半期は、自動車関連事業では、米中貿易摩擦等の影響で中国市場が落ち込んでいることや北米の新車販売が減速していることで、当社製品の販売は期初予想を下回りました。一方で、赤字が続いていた半導体関連事業においては、「製品の選択と集中」などの施策を着実に実行してきたことにより、目標としていた単月での黒字化を達成することができました。事業環境が変化する中、自動車関連事業において販売予想が期初予想を下回る見込みのため、2019年3月期は期初の業績予想を見直し、売上高4,340億円、営業利益670億円を予定しています。

 当社を取り巻く環境は、短期・中期的には環境規制の強化、新興国での自動車需要の拡大、半導体需要の増加に伴う関連製品の需要拡大などが予想されます。一方、長期的には内燃機関がピークアウトを迎え、電気自動車が普及することが予想される中で、競争環境の変化に対する感度を高めていく必要があります。このような中、2016年からスタートした5ヶ年の第7次中期経営計画も折り返し地点を過ぎました。2021年3月期における売上高5,200億円、営業利益1,000億円の目標に対して、既存事業においては、着実に成長を続けており、今後も拡大する事業機会を逃すことなく取り込んでいかなくてはなりません。同時に新規事業の創出も課題であり、他社との協業やM&Aも含めた事業展開を検討してまいります。

 株主の皆さまにおかれましては、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役会長兼社長
社長執行役員

尾堂真一