STORY#03

粘り強く理想を伝え続けて
日特の「人とシステム」を
変革し続けていく。

ITシステムカンパニー 管理職

Y.K.2019年入社

STORY
#03

SECTION 1

自社の業績拡大に100%集中できる。
そんな仕事がしたかった。

日特入社前、SIerで20 年にわたってシステムエンジニアとしてのキャリアを歩んできました。1社目では大手自動車メーカーの基幹システム刷新。2社目では、総合商社の社内メールシステムの世界展開を担当。他にもさまざまなシステムを開発してきましたが、キャリアの大半を取引先企業に常駐するカタチで過ごし、大規模システムの設計や開発、プロジェクト全体の工程管理を経験してきました。ほとんどの案件でクライアント企業に常駐していたため、直接クライアントのビジネスに貢献しているという実感があり、大きなやりがいを感じていました。ただ、SIerに所属するエンジニアは、クライアントのビジネスへの貢献だけではなく、同時に自社の利益拡大を考える必要があります。双方を両立させる面白味もありましたが、私は自社の業績拡大に100%集中できる働き方もしてみたい、そこにはまた違うやりがいや成長があるのではないかと感じていました。そして、ちょうどその想いが強くなってきたタイミングでご縁があり、日特への転職を決めました。

日特を選んだ理由はいくつかあります。その中でも決め手となったのは、日特の変革に自身が貢献できること、そしてそれを実現できる安定した資金があることです。日特では古いシステムからの脱却という課題を抱えており、その解決のためにはシステムのみならず、仕事の仕方から見直す必要があります。大手自動車メーカーの基幹システムの刷新では、長く利用されブラックボックス化したシステムを再構築した経験があり、その時に得たノウハウをそのまま活かすことができると思いました。ただ、このような大きな立て直しの際には、当然それに見合うコストが必要になります。夢物語で終わらせないためにも、現実的な資金の問題は特に重視していました。日特は利益率が抜群に高く、十分な資金確保が期待できます。日特でなら、自社の業績拡大に100%集中しながらも、面白い仕事ができるという確信がありました。

SECTION 2

システムを変革するには、
つくる「人」の意識改革が必要。

現在は営業系のシステムを担当する部署で課長を任されています。そこで課の仕事を行いながら、日特のシステムの「あるべき姿」を定義して、そこに向かって変革を進めるという会社をあげた動きにも積極的に提言をしています。日特の情報システムは同規模の企業に比べても1 周遅れくらいだろうなという思いで入社しましたが、実際に働き始めてみると2 周遅れだということに気づき、強い危機感を抱いたからです。具体的には、使用するシステムも古く、類似のシステムが山のように存在するため、メンテナンスに膨大な時間を割いている状況でした。そのため、社員教育に時間が取れなくなり、目の前の仕事をこなすだけとなり、それがまた状況を悪化させるという負の連鎖が起こっていました。しかし、そんな状況に落胆はなく、むしろ自分が貢献できる余地がたくさんあると使命感が湧きました。

その中でも特に力を注いできたのは、エンジニアの意識改革です。そのために伝えてきたことは3つあります。1つ目は「全てに根拠を持って動くこと」。私が入社した当時は、「今までこうしてきたから、現在もこうしている」というような社員からの返答が多く、なぜその仕事をしているのか、という根拠がありませんでした。根拠や理由を問い続けて、メンバーの考え方と仕事の進め方を変えてきました。2つ目は「手段を目的化させないこと」。今まではつくったシステムで何をするかよりも、つくること自体が目的となっていました。プロジェクトの立ち上がり地点と中間地点において、システムで何をしたいのかに立ち返り、目的を達成できないのであればやめる、もしくは目的が達成できるように恐れず軌道修正するという意識で仕事を進めるようにしてきました。3つ目は「主体的に考えて行動すること」。「上司の指示なので私には分かりません」ではなく「私はこう考えたからこれをやっています」となるように、担当者にしっかりと権限を与えて、自ら考えて動ける仕組みづくりを目指しました。

SECTION 3

変革の先で、システムのあり方そのものを
考え変えていきたい。

長年の経験や習慣に基づく各人の意識は、簡単に変えられるものではありません。自身で思っている以上に身体に染みついていて、それを変えるためには大変な苦労が伴います。ただ、本気で向き合い、何度も何度も説明を繰り返すことで少しずつ理解が進み、意識が変わっていくことも実感しました。そして、それら部下の力もあり、成果として実際に数字にも表れてきており、嬉しく思っています。これまでかかってきたコストから計算すると、私が入社して1 年ほどで多大なコスト削減に成功したのでは、と自負しています。まさに「自社の利益拡大に100%集中して仕事をする」という入社時の希望通りの働き方ができています。また、組織力強化という面でも、メンバーのスキルアップを目的とした教育や、エンジニアの面接を自ら担当するなど、私個人に大きな裁量権を持たせてもらい、さまざまな施策が実現できています。自分が入社前に思い描いた働き方や、環境、システムをつくれる立場で仕事ができていることを日々ありがたく感じています。

今後は、システムのあり方そのものにも向き合っていきたいと考えています。会社としても、世の中的にも、システムは仕事を効率化させるために開発するという考えが一般的かもしれません。しかし、これからはシステムを先に開発して、それに合わせて仕事を行ってもらう、システムが仕事をつくっていくというビジョンを描いています。それが実現すれば業務をさらに効率化することが可能。変革に本気である日特であれば、このビジョンを実現できる日もそう遠くないはずです。そして、そのようなさらに大きな変革を起こしていくためには、今いる社員の意識改革やスキルアップを進めることはもちろん、日特の中にいては気づけない視点で意見や仕事を進めて貢献していける新たなエンジニアの採用も必要不可欠となります。自分の中に確固たる軸と熱意をもって目の前の課題に挑み、根気強さと優しさを忘れずに、自分の考えを周囲に伝えていける。そういった人と今後一緒に働いていきたいと強く思っています。