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各位

2017年04月03日
日本特殊陶業株式会社

トピックス

2017年度入社式 社長メッセージ

日本特殊陶業株式会社(本社:名古屋市瑞穂区)は本日、本社講堂にて2017年度の入社式を開催しました。当社会長兼社長 尾堂 真一による新入社員へのメッセージは以下の通りです。

本日、若さ溢れる182名の新入社員の皆さんをお迎えすることは、誠に心強く、会社を代表して心から歓迎申し上げます。また、当社の従業員として、夢と希望に満ち将来への第一歩を力強く踏み出されたことにお祝い申し上げます。 

当社は、昨年、創立80周年の節目を迎えました。また、「日特進化論」の最終章である「進化の3年」へ突入したとともに、その後2020年までを見据え、売上5,200億円、営業利益1,000億円達成を目指した第7次中期経営計画をスタートさせました。
私たちを取り巻く変化のうねりは早く、大きく、そして厳しいものですが、時代を先取りし、目の前に広がるチャンスを最大限に活かすためには、多彩な人材が個性や独自性を発揮しながら、高い志を持って、これまで以上に革新の機運を盛り上げていくことが大切です。
今後予想される環境変化に対応するには、変化を待つのではなく、“IGNITE YOUR SPIRIT”というメッセージに込められているように、自ら行動できる人材が求められます。このように会社が大きく変わっていく局面で、皆さんにも日特の一員として、舞台に上がっていただきたいと思います。

先ほど、大きな環境変化が訪れていると申し上げました。皆さんご承知のように、世界経済、そして、日本も大きく変わろうとしています。この一例として皆さまにお伝えしておきたいことがあります。
日本のように新入社員が一斉に入社することは、非常に例外的で、欧米では、大学卒業後インターンシップを数年経験し、その後、企業に入社します。従って、入社時点でそれぞれの給与や待遇も違いますし、皆さんのように一斉に4月に入社するということもありません。日本のような雇用型をメンバーシップ型、欧米のような雇用型をジョブ型と呼びます。日本型の雇用は、今まで正しく機能してきたと信じていますが、恐らく今後はさまざまな課題が出てくると思っています。

まず、1点目は、グローバル化の対応です。現在、当社は、国内で約9,000人、海外で約6,000人の従業員が働いています。当社は、売上比率の80%以上が海外ですので、海外の従業員との雇用条件、働く条件等も視野に入れ、今後は変えていかなければなりません。従って、メンバーシップ型とジョブ型について、どうやって整合性を見いだしていくのか、これは非常に大きな課題です。

2点目に、ワークライフバランスの対応です。残業時間の削減については、働き方を変えていかなければ、なかなか対応できません。また、そのこと自体が企業の力を落としていくと思っています。

3点目に、正社員と非正規社員との問題です。今後は、正社員と非正規社員との働き方の整合性を取り、問題を解決していかなければいけません。こうした日本型雇用の限界を打破していくためには、新しい雇用関係を考えていくことが必要だと思っています。

今後は、さまざまな人が会社に入ってきます。皆さんは、そういったことを頭に入れて、自分の立場や立ち位置、そして、そのために自分のやるべきことを考える機会が多くなるだろうと思っています。
会社の中で、会社を利用してください。会社の中で自分を成長させてください。会社は、皆さんにさまざまなチャンスを与えることができます。そのチャンスを利用して、自分も成長し、その結果、会社自体もさらに強くなる。私は、これが真のエクセレント企業だと考えています。
最後に、一日も早く仕事の基本と社会人としてのマナーを身につけ、立派な社会人として、なくてはならない存在として、たくましく成長されることを心から祈念して、私のお祝い、そして歓迎の言葉とさせていただきます。