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各位

2022年06月23日
日本特殊陶業株式会社

その他

無鉛圧電材料が
愛知県発明協会から令和4年度 愛知発明表彰「愛知発明賞」を受賞

日本特殊陶業株式会社(社長:川合 尊、本社:名古屋市東区)は 、一般社団法人愛知県発明協会が主催する「令和4年度 愛知発明表彰」において、無鉛圧電材料に対する発明により「愛知発明賞」を受賞しましたので、お知らせいたします。

電圧をかけて振動させることができる圧電セラミックスは、その特徴を用いて身近な家庭用電気器具や情報通信、医療、自動車分野などで幅広く利用されています。しかし、その材料には鉛が含まれることから、環境や人の健康に影響を及ぼすことが懸念されています。
そこで、当社は鉛を含まない、環境にやさしい無鉛圧電材料「(K, Na)NbO3系無鉛圧電材料」を開発いたしました。本発明では、焼結性、耐温性、安定性といったこれまでの無鉛圧電材料開発における課題を、当社独自の組成比率と副組成の添加によって解決し、既存の圧電材料と同等の信頼性を確保しております。また、既存の圧電材料と比較し生産時の焼成温度が低く、生産に必要なエネルギーの低減も期待できます。本表彰の審査において、このような点が評価され、受賞にいたりました。
昨今のSDGs に代表される環境意識の高まりによって、より環境負荷の小さい物質が求められております。本発明、無鉛圧電材料は、今後の改良により圧電特性を必要とするさまざまな製品に適用可能であり、社会的・産業的な課題に対して寄与できると考えております。
当社は今後も安心安全な素材・製品開発に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。




















■愛知発明表彰とは
地域の発明奨励・振興を図ることを目的に、愛知県発明協会の独自事業として昭和55年度から実施されており、県内で優秀な発明をされた方々を「愛知発明大賞」、「愛知発明賞」、「発明奨励賞」の各賞において表彰するものです。

■受賞した賞の概要

                                
賞名令和4年度 愛知発明表彰 愛知発明賞    
発明・考案・意匠の名称 無鉛圧電材料