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各位

2022年08月02日
日本特殊陶業株式会社

その他

土壌・地下水調査の結果について

日本特殊陶業株式会社(社長:川合尊、本社:名古屋市)は、愛知県小牧市内の同社小牧工場の敷地において、土壌・地下水の調査を実施した結果、土壌汚染対策法指定基準値の超過を確認したため、土壌汚染対策法に基づき2022年8月2日に行政当局へ報告しました。

1.調査場所

  場所:日本特殊陶業株式会社 小牧工場 東地区 第2工場
  対象地:愛知県小牧市大字岩崎字西巾2808番7 及び 大字岩崎原新田字下巾281番4の各一部
  対象地面積:13,793.16m2


※背景地図は国土地理院の地理院地図を使用

2.調査結果

 ア 土壌溶出量
  次表のとおり法に規定する土壌溶出量基準を超過しました。

(ア)第一種特定有害物質                      
特定有害
物質名
測定結果
最大値
土壌溶出量
基準
基準超過土壌
検出深度
超過地点数
/代表地点数
超過区画数注2
/調査区画数注3
トリクロロエチレン0.13mg/L(13倍)注10.01mg/L以下0~0.05m1/313/148

注1:( )内は土壌溶出量基準に対する倍率を示す。
注2:代表地点で基準超過が確認された場合、当該代表地点が属する検出範囲内の区画は基準超過とみなされる。
注3:調査対象地を 10 メートル格子で分割した区画数


(イ)第二種特定有害物質                                                          
特定有害
物質名
測定結果
最大値
土壌溶出量
基準
基準超過土壌
検出深度
超過区画数
/調査区画数注2
六価クロム化合物0.52mg/L(10倍)注10.05mg/L以下1.95~2.45m1/148
シアン化合物0.9mg/L検出されないこと0~0.85m3/148
鉛及びその化合物0.020mg/L(2.0倍)注10.01mg/L以下0~0.5m1/148
ふっ素及びその化合物4.1mg/L(5.1倍)注10.8mg/L以下0~0.5m4/148
ほう素及びその化合物2.8mg/L(2.8倍)注11mg/L以下0~0.5m1/148

注1:( )内は土壌溶出量基準に対する倍率を示す。
注2:調査対象地を10 メートル格子で分割した区画数


イ 土壌含有量
次表のとおり法に規定する土壌含有量基準を超過しました。
                 
特定有害
物質名
測定結果
最大値
土壌含有量
基準
基準超過土壌
検出深度
超過区画数
/調査区画数注2
鉛及びその化合物11,000mg/kg(73倍)注1150mg/kg以下0~0.5m1/148

注1:( )内は土壌含有量基準に対する倍率を示す。
注2:調査対象地を 10 メートル格子で分割した区画数


ウ 地下水
次表のとおり法に規定する地下水基準を超過しました。
             
特定有害
物質名
測定結果
最大値
地下水
基準
超過地点数
/調査地点数
トリクロロエチレン0.16mg/L(16倍)0.01mg/L以下1/5

注:( )内は地下水基準に対する倍率を示す。


3.汚染原因

 敷地内で使用していた重金属類(シアン化合物、六価クロム化合物、鉛、ふっ素、ほう素)及びVOC(トリクロロエチレン)が、土壌中に残置したものと推定されます。
 尚、現在、小牧工場 東地区 第2工場において、基準超過を確認した物質の使用はありません。

4.地下水汚染について

 地下水基準超過が確認されていますが、地下水流向の下流側にある敷地内井戸では地下水基準に適合しており、敷地外への地下水汚染の拡散のおそれはありません。

5.対応について

 汚染土壌は被覆により、雨水による浸透や飛散を防止しております。地下水については、深度調査により汚染範囲を把握した上で、措置を検討していきます。
 今後も行政当局のご指導の下、適切に管理してまいります。