排気ガスセンサ
OZAS®-S1(ジルコニア酸素センサ)
用途
排気ガス中の酸素濃度の濃淡で0⇔1Vを発生し、現在排気ガス浄化システムの中枢部品として最も普及している空燃比制御用センサです。排気ガス規制の強化に対応した高性能・高信頼性で、クリーンエアーに貢献しています。
標準型ヒータの他に早期活性型のハイパワーヒータ(※FLO/※※FLO(U)タイプ)採用で、エンジンキーON後、速やかに作動し、LEV以降の厳しいエミッション規制に対してコールドスタート時のHCを大幅に低減可能です。
また、触媒下流側の排気ガス成分に対応できる特性を持ち、長期間低エミッションを保証する触媒上流側酸素センサの補正等にも用いられています。
特徴
- コンパクトデザインで取付け自由度に優れる。
- 耐デポジット性に優れ、長寿命化達成。
- 低温作動性に優れ、広い作動温度領域を達成。
- ガソリン・水の浸入がない優れたシール性。
- エンジンキーON後、FLOは15秒以内、FLO(U)は10秒以内に作動開始(標準タイプは40秒)。
ヒータコントロールとの組み合わせで長寿命化達成。 - 触媒下流用途のサブフィードバックシステム、OBD判定に対応。
※FLO (Fast Light Off)
※※FLO (Ultra Fast Light Off)
OZAS®-S2(新型ジルコニア酸素センサ)
用途
日米欧の厳しい排気ガス規制強化に対応し、耐久信頼性・耐熱性を向上させた、次世代型酸素センサです。
特徴
- 耐熱性に優れ、従来よりも厳しい高温環境下での使用が可能。
- 耐デポジット性を飛躍的に向上。長寿命化達成。
- エンジンキーON後、8秒以内に作動開始。従来のFLO(U)タイプに比べさらに早期活性向上。
- 触媒下流用途にも対応。
ZFAS®-S2(2輪車用積層型酸素センサ)
用途
2輪車使用環境を考慮した小型・軽量・高耐振性の酸素センサです。4輪車向けジルコニア酸素センサ(OZAS®-S1)に対して、大幅に小型化を図り、取り付けスペースを選ばず、低電力で早期活性を達成しています。
特徴
- 積層型板状素子を用いて本体を小型・軽量化。
- エンジン回転数の高い2輪車に最適な高耐振動性構造。
- 素子とヒータを一体化して省電力、早期活性を達成。
将来のコールドスタートエミッション規制にも対応。 - センサ取付位置に水、オイル、クーラント等のかかり易い2輪車に最適な基準大気を必要としない完全防水構造。
OZAS®-S3(2輪車用小型ジルコニア酸素センサ)
用途
小型単気筒2輪車向けに、電力不要で使用できるヒータレスタイプの酸素センサです。2輪車使用環境に求められる小型・軽量・高耐振性に加え、ユニークなキャップ構造の採用により組み付け性も向上しています。
特徴
- 排気ガスからの受熱を有効に使い、発電容量増加に伴うパワーダウンを回避する電力不要なヒータレス構造。
- 2輪車向け専用設計による小型・軽量・高耐振性。
- キャップ構造により、組み付け性を向上。
ZFAS®-U2(早期活性型全領域空燃比センサ)
用途
排気ガス中の酸素濃度に応じた出力を発生し、λ点の精密制御からリーンバーン制御までの全領域をカバーする一歩進んだ空燃比制御用センサです。ガソリンエンジンはもとより、ガソリンDIエンジン、ディーゼルエンジンへの適用も可能です。
将来の排気ガス規制強化に対応し、耐久信頼性を向上させ、早期活性を実現した次世代の全領域空燃比センサです。
特徴
- 全領域での高精度な出力。
- 基準大気を必要としない完全防水構造。
- 耐熱性に優れ、高温環境下での使用が可能。
- 素子、ヒーター体化構造により、エンジンキーON後、5秒以内に作動開始。
XCU®-UA(ZFAS®-U用ASIC)
用途
ZFAS®-UセンサはXCU®-UA(ASIC)との組み合わせでその性能を発揮します。このASICはセンサ・CPU間のインターフェース回路で、排気ガスの空燃比信号などを出力します。
特徴
- 測定レンジ:A/F10~大気。
- 全領域空燃比センサの素子温度制御が可能。
- エンジン制御コンピュータ(ECU)へ搭載。
ZFAS®-N2(NOxセンサ(開発中))
用途
排気ガス中のNOx濃度と酸素濃度を同時に測定可能なセンサです。ガソリンDIエンジンやディーゼルエンジンのNOx制御を通じて、省エネとクリーンエアーに貢献します。
特徴
- NOx濃度と酸素濃度が同時にかつリアルタイムに測定可能。
- 応答性が速い。
- 基準大気を必要としない完全防水構造。
