今後注力する事業分野
きたる未来の社会課題の解決のため、当社グループは今後の事業領域を4つに特定しました。既存事業の強化、そして新規事業の創出を推し進め、社会へのさらなる貢献を目指します。
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環境エネルギー
無理なく、無駄のないエネルギー・環境社会へ
- センシング技術を利用し一次産業効率向上
- 再生エネルギーの安定供給
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モビリティ
手軽で、楽しく、便利な移動体社会へ
- ライフスタイルに合わせた メンテナンスサービスの提供
- セラミック部品による電費向上
- 特殊ニーズにフィットするMaasサービスの提供
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医療
身近で手軽に、世界中の人々に
先端医療を提供できる社会へ- セラミック材を応用した人工骨派生製品の提供
- 超音波技術による非侵襲診断・治療・予防機器やサービスの提供
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情報通信
仮想と現実がつながる高速通信社会へ
- 高速通信を支えるインフラ部品の提供
新たな取り組み事例
水素を利用した発電
家庭用から産業用までフルラインアップを揃えた
セルスタックメーカーを目指します。
円 筒 形 S O F C
平 板 形 S O F C
全固体電池の研究開発
コア技術のセラミックス技術とシート積層技術を活かし、
全固体電池の研究開発をおこなっています。
電解質に無機系の固体電解質を用いる。
化学的に安定した固体の
セラミックスを電解質に使うため、電解液が漏れて発火するおそれもなく安全。
全固体電池のメリット
小型化のメリット
- 1. 安全性の向上
- 2. エネルギー密度の向上
- 3. 電池の設計の自由度向上
- 4. 急速充電が可能になる
- 5. 自己放電の大幅低減
目標領域
水素漏れ検知センサ
燃料電池車向けの製品として「水素漏れ検知センサ」の販売を開始しました。
「熱伝導式」という新しい検知方法で、ヒータ(検知素子)で水素が奪う熱量を計測することで水素ガスの有無を高精度に検知。
医療
自動車関連で培ったノウハウとセラミックスの素材開発力を活かし、
1990年から医療製品の販売をスタートしました。
今後の展開
- インプラント製品の充実
- 酸素濃縮装置のラインアップ拡充
- 呼気系ビジネスの展開