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各位

2017年11月20日
日本特殊陶業株式会社

企業情報

土壌と地下水の自主調査結果について

 日本特殊陶業株式会社(社長:尾堂真一、本社:名古屋市)は、愛知県小牧市内の同社小牧工場(愛知県小牧市岩崎)での建屋建設工事に伴い、当工場敷地内の土壌と地下水の汚染状況を自主調査した結果、環境基準を上回る有害物質が検出されたため、県民の生活環境の保全等に関する条例第40条第1項に基づき、11月20日に行政当局へ報告しました。

1.調査対象地

  名称:日本特殊陶業株式会社 小牧工場

  対象地:小牧市大字岩崎原新田字下幅281番4の一部

  対象地面積:10,249.9m2


2.調査項目

  ① 土壌ガス

    クロロエチレン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、
    ジクロロメタン、1,1,1-トリクロロエタン、トリクロロエチレン

  ② 土壌溶出量

    六価クロム化合物、シアン化合物、鉛及びその化合物、ふっ素及びその化合物、ほう素及びその化合物

  ③ 土壌含有量

    六価クロム化合物、シアン化合物、鉛及びその化合物、ふっ素及びその化合物、ほう素及びその化合物

  ④ 地下水

    鉛及びその化合物、ほう素及びその化合物

3.調査結果

  ① 土壌ガス

    全ての調査地点で土壌ガスは検出されませんでした。

  ② 土壌溶出量

    調査項目のうち、鉛及びその化合物、ほう素及びその化合物が次表のとおり条例に規定する土壌溶出量基準を超過しました。

                            
特定有害
物質名
測定結果
最大値
土壌溶出量
基準
基準超過土壌
検出深度
超過区画数
/調査区画数注2
鉛及び
その化合物
0.071mg/L
(7.1倍)注1
0.01mg/L
以下
0~0.5m1/104
ほう素及び
その化合物
17mg/L
(17倍)注1
1mg/L
以下
0~1.2m9/104

注1:(□)内は土壌溶出量基準に対する倍率を示す。

注2:調査対象地を10メートル格子で分割した区画数。


  ③ 土壌含有量

    調査項目のうち、鉛及びその化合物が次表のとおり条例に規定する土壌含有量基準を超過しました。

                 
特定有害
物質名
測定結果
最大値
土壌溶出量
基準
基準超過土壌
検出深度
超過区画数
/調査区画数注2
鉛及び
その化合物
11,000mg/kg
(73倍)注1
150mg/kg
以下
0~0.6m2/104

注1:(□)内は土壌溶出量基準に対する倍率を示す。

注2:調査対象地を10メートル格子で分割した区画数。


  ④ 地下水

    土壌溶出量が基準超過した区画において、地下水を調査した結果、条例に規定する地下水基準に適合していました。


4.汚染原因(推定)

  鉛、ほう素とも、スパークプラグの素地に使用される物質で、鉛については、釉薬の材料として2005年頃まで、
  ほう素については素地原材料として2017年3月の工場操業終了まで使用していました。
  それらが、調合工程近傍の土壌に残留した可能性があります。


5.対策の概要

  土壌汚染については、汚染土壌を完全に掘削除去したのち、建屋建設を進める予定です。
  行政当局のご指導のもと、汚染土壌の掘削除去時の飛散・流出防止等の土壌汚染対策を適切に実施してまいります。