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2020年06月12日
日本特殊陶業株式会社

トピックス

酸素センサ向け白金代替酸化物導電性材料が
令和2年度 愛知発明表彰「発明奨励賞」を受賞

日本特殊陶業株式会社は 、一般社団法人愛知県発明協会が主催する「令和2年度愛知発明表彰」において、当社の酸素センサ向け白金代替酸化物導電性材料に対する発明が「発明奨励賞」を受賞しましたので、下記の通りお知らせいたします。


酸素センサは車の排気ガスに含まれる酸素濃度を測定するもので、環境負荷の低減や燃費向上を目的に使用されています。その酸素センサの電極部分には、白金が用いられていますが、非常に高価で価格変動が大きいことが懸案となっており、長年、代替材料が望まれてきました。
今回の発明「酸素センサ向け白金代替酸化物導電性材料」により、酸素センサの高い精度を維持したまま、白金電極を安価な酸化電極で置き換えることができるようになりました。さらに、この酸化物電極は約300℃の低温においても低い抵抗率を維持することができるため、二輪車用酸素センサに求められている低温作動化にも有効に寄与します。
このように、コストの低減・安定化だけでなく、環境負荷低減にも寄与する新たな発明であるという点が評価され、今回の受賞となりました。

■愛知発明表彰とは
地域の発明奨励・振興を図ることを目的に、愛知県発明協会の独自事業として昭和55年度から実施されており、県内で優秀な発明をされた方々を「愛知発明大賞」、「愛知発明賞」、「発明奨励賞」の各賞において表彰するものです。

■受賞した賞の概要
賞名 : 令和2年度 発明奨励賞
発明・考案・意匠の名称 : 「酸素センサ向け白金代替酸化物導電性材料」

受賞者:
 小塚 久司 研究開発本部  ※申請代表者
 沖村 康之 研究開発本部
 大林 和重 未所属(出願時所属:当社 総合研究所)