Proper Procurement適正な調達

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調達方針

私たちは、良品主義のもと、世界最適調達の実現を目指しています。その実現に向けてお取引先さまとの連携を強化し、CSRの取り組みをサプライチェーン全体で推進するとともに、原材料・部品等の調達にあたっては、次の考えに基づき、適正な購買取引を実践します。

行動指針

  • 公正、透明、自由な競争ならびに合理性に基づく取引をおこないます。
  • 調達に関する法令等を遵守するとともに、責任ある調達を促進します。お取引先さまの選択には、品質・技術・価格・納期・CSRの取り組みの他、継続的な改善に取り組む姿勢を総合的に判断します。
  • 地球環境により優しいものを調達することを目指し、グリーンサプライヤー制度の推進を図ります。
  • お取引先さまは良きパートナーであり、相互信頼を深め、相互発展を目指します。

責任ある調達活動の推進

昨今のサプライチェーンに関する社会的・環境的課題を真摯に受け止め、下請法などをはじめとする各種法令を遵守するのはもちろんのこと、人権や環境などに配慮した責任ある調達活動を推進しています。多種多様なお取引先さまとともにサプライチェーン全体で社会からの期待に応えることで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

CSR・サステナビリティ調達の推進

CSR・サステナビリティの取り組みをサプライチェーン全体で推進するため、『CSR・サステナビリティ調達ガイドライン』を発行し、お取引先さまに展開しています。

CSR・サステナビリティ調達ガイドライン

『CSR・サステナビリティ調達ガイドライン』は、環境、人権・労働、事業継続計画(BCP)への対応、ビジネス倫理、情報セキュリティ、安全衛生、品質・安全性、マネジメントシステムについて、お取引先さまに遵守いただきたい内容を定めており、当社グループとともに実践していただきます。また、お取引先さまから仕入先さまへの本ガイドラインの展開についてもお願いしています。
お取引先さまの取り組み状況は、2年ごとにチェックシートを用いて調査を依頼し、結果をフィードバックしています。2019年度に実施した調査では、対象となるお取引先さまの98%から回答をいただきました。一部のお取引先さまには、経営層へのヒアリング等のフォローアップを実施し、課題の改善をお願いしました。

グリーン調達の徹底

サプライチェーンを通じた環境負荷低減を図るため、『グリーン調達ガイドライン』を発行し、お取引先さまに環境マネジメントシステムの構築と、環境負荷物質の管理徹底をお願いしています。

グリーン調達ガイドライン

『グリーン調達ガイドライン』は、当社の環境方針に基づき、グリーン調達に取り組む基本的な考え方を示すものです。
2021年3月、関係する化学物質一覧を見直し、第10.09版を発行しました。お取引先さまに対しては、本ガイドラインへのご理解と、当社のグリーン調達へのご協力をお願いしています。

グリーンサプライヤー制度

『グリーン調達ガイドライン』に定めるシステム基準とマテリアル基準を満たすお取引先さまをグリーンサプライヤーに認定し、優先的に購入しています。
2020年度時点で原材料・補助材料・部品、加工・外注関連のお取引先さま153社、設備・治工具、建築・付帯設備関連のお取引先さま104社を認定しています。

紛争鉱物に対する取り組み

コンゴ民主共和国および周辺国で採掘される鉱物資源の一部が武装勢力の資金源となり、人権侵害や紛争を助長している可能性があることが懸念されており、資源・原材料調達における重要な社会問題の一つと認識しています。
そのため、紛争鉱物の使用状況について、毎年サプライチェーンをさかのぼった調査を実施し、そのリスクがある場合は、使用回避に努めています。

人権についての取り組み

お取引先さまやその仕入先さまに関わる皆さまの人権を尊重していくため、『CSR・サステナビリティ調達ガイドライン』に人権に関する禁止事項等を定め、定期的にお取引先さまの取り組み状況を確認しています。

気候変動への取り組み

お取引先さまを含めたサプライチェーン全体でカーボンニュートラルを目指して取り組んでいくため、『CSR・サステナビリティ調達ガイドライン』に、温室効果ガスの削減目標を設定して削減取り組みを推進していただくことを定めています。

お取引先さまへの支援活動

「底力支援活動」やお取引先さま定期評価のフォローアップ活動などを通してお取引先さまとともに改善に取り組むことで、信頼関係を深めていきます。

底力支援活動(セミナー・現場実践コース)の実施

お取引先さま向けに工程改善、QC、労働安全衛生、環境などをテーマとした座学セミナーや、お取引先さまの製造現場に入って改善に取り組む現場実践コースを開講しています。この活動は、お取引先さまでの人材の育成を進め、より力のある企業を目指していただく一助となるよう実施しているもので、2020年度はオンラインでの開催も導入して全24講座を開催しました。お取引先さまと一緒になって、良品主義の実践、ものづくり力の向上に取り組んでいます。

お取引先さま定期評価のフォローアップ活動

年に一度、対象となるお取引先さまの定期評価を実施し、結果をお伝えしています。特にフォローアップを必要とするお取引先さまに対しては、訪問してお困りごとの相談を受けたり、現場を確認して、何をどのように改善すれば弱点の克服に繋がるかを一緒に考え、改善していく活動をおこなっています。また、優秀なお取引先さまに対しては、表彰をおこなっています。

パートナーシップ構築宣言

当社は、「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」において創設された「パートナーシップ構築宣言」に賛同し、当社としての宣言を公表しています。 サプライチェーン全体の共存共栄と規模・系列等を越えた新たな連携、「振興基準」の遵守に取り組むとともに、調達方針に基づいて適正な購買取引を実践していきます。

※メンバーは、日本経済団体連合会会長、日本商工会議所会頭、日本労働組合総連合会会長および関係大臣(内閣府、経済産業省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省)

当社の「パートナーシップ構築宣言」147KB

お取引先さま向けヘルプライン

当社グループの役員・従業者による違反行為について、お取引先さまからご通報いただく窓口「ヘルプライン」を設置しています。
詳細は、パンフレットをお取引先さまに配布し、ご案内しています。