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2016年11月18日
日本特殊陶業株式会社
サステナビリティ
「国連グローバル・コンパクト」への参加のお知らせ
日本特殊陶業株式会社(会長兼社長:尾堂真一、本社:名古屋市瑞穂区)は国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト」に署名し、参加企業として承認されましたので、下記の通りお知らせいたします。
国連グローバル・コンパクトとは、世界規模で発生する温暖化、環境問題、格差社会などさまざまな問題を解決するために、さまざまな企業・団体が、社会の良き一員として行動することで、世界の持続的な成長の実現を目指す枠組みのことです。「人権」・「労働」・「環境」・「腐敗防止」の4分野から成る10原則を軸として構成されており、世界で14,000を超える企業・団体が署名し、活動を展開しています。
今年で80周年を迎える当社は、「相互信頼を深め、未来を見つめた新たな価値を提案し、世界の人々に貢献します。」という企業理念スローガンのもと、社会の発展に尽力してまいりました。また、1959年にブラジルに子会社を設立して以来、グローバルに事業展開を続けてきた当社は、海外に39拠点を有し、売上の8割以上を海外向けが占めるなど、今日に至るまで世界中のステークホルダーの皆さまとの関係を深めてまいりました。
今回、当社は、グローバル企業として持続可能な社会づくりに寄与するため、「国連グローバル・コンパクト」が掲げる4分野10原則を支持し、署名しました。今後、「社会の良き一員」としてさまざまな活動を推進し、社会全体に貢献できるよう、より一層努めてまいります。
[国連グローバル・コンパクトの10原則]
【人権】
原則1:企業は、国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重すべきである。
原則2:企業は、自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである。
【労働】
原則3:企業は、結社の自由と団体交渉の実効的な承認を支持すべきである。
原則4:企業は、あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持すべきである。
原則5:企業は、児童労働の実効的な廃止を支持すべきである。
原則6:企業は、雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである。
【環境】
原則7:企業は、環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持すべきである。
原則8:企業は、環境に関するより大きな責任を率先して引き受けるべきである。
原則9:企業は、環境に優しい技術の開発と普及を奨励すべきである。
【腐敗防止】
原則10:企業は、強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである。
